歌舞伎の舞台名所を歩く

  お弓・お鶴別れの銅像
傾城阿波の鳴門



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近松半二ほかの合作『傾城阿波の鳴門』(けいせい あわのなると)は明和5(1768)年に大阪・竹本座で初演、歌舞伎化されたのは寛政1(1789)年とされます。

歌舞伎の舞台にはめったにかかりませんが、1989年4月に第5回四国こんぴら歌舞伎大芝居と銘打って金丸座で上演されました。

改作『国訛嫩笈摺』(くになまり ふたばのおいづる) は、1997年9月に南座で「傾城阿波の鳴門」「どんどろ大師」の場が上演されています。

(2)

「お弓・お鶴別れの銅像」が、阿波十郎兵衛屋敷内に建っています。








人形浄瑠璃の人形が展示され、舞台も用意されています。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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(2004年6月8日撮影)

 
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