歌舞伎の舞台名所を歩く

  小石川伝通院
『黄門記童幼講釈』


河竹黙阿弥に『黄門記童幼講釈』 (こうもんき おさなこうしゃく)という芝居があります。平成9(1997)年10月、国立劇場で、五幕十一場の通し狂言として上演され(第204回歌舞伎公演)、第三場が「小石川伝通院門前の場」でした。
無量山伝通院(でんづういん)は浄土宗のお寺で、家康の生母・於大の方墓があり、徳川家の菩提寺。「伝通院」の名は於大の方の法名「伝通院殿」にちなみます。
江戸三十三箇所観音札所の第十二番札所。



東京メトロ南北線「後楽園」で下車、交差点を渡って坂を上ります。途中で「富坂」とわかります。



最初の交差点を右に曲がると、突き当りが伝通院です。




















 「庭園内立入りご遠慮下さい」


   


ご覧いただきありがとうございました。

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(2019年12月28日撮影)
 
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