歌舞伎の舞台名所を歩く

  毛利甲斐守邸跡


 (1)

真山青果作『元禄忠臣蔵』の「仙石屋敷」、仙石屋敷にいる赤穂浪士たちは4藩に預けられることに決まります。その内の一藩がやってきます。

毛利甲斐守家来にござります。今日の御預かり人、岡島八十衛門、竹林唯七以下十人、御受取りのため、罷り出でました。
 (『元禄忠臣蔵』(岩波文庫, 1982)下 277頁)


(2)

毛利藩の江戸屋敷は現在の六本木にありました。




東京メトロ日比谷線「六本木」で下車、近くの地図を見てみます。



六本木ヒルズの方へ歩き、東京タワーの見える所で階段を下ります。



表示はありませんが、すぐ毛利庭園の入口です。






忠臣蔵との関わりが書かれています。



ぐるっと回ってみます。向こうに見えるのはテレビ朝日のビルです。













     
   


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(2018(平成30)年12月14日)
 
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