歌舞伎の舞台名所を歩く

  助六歌碑


歌舞伎十八番『助六所縁江戸櫻』(すけろくゆかりの えどざくら)で助六が切るたんかに、「花川戸の助六とも、また揚巻の助六ともいう若い者、間近く寄ってしゃッつらを拝み奉れエゝ」(『名作歌舞伎全集』(創元社, 1969)第18巻, 158頁)とありますが、その花川戸に「助六歌碑」が建っています。

東京メトロ銀座線「浅草」駅で下車、馬道通りを5分ほど歩き、台東区民会館の手前を右に曲ります。すると左に花川戸公園があり、「姥ケ池之旧跡」(⇒ こちら)の説明版の向うに見えるのが「助六の歌碑」です。




 

ちなみに、「助六の塚」が足立区の易行院(いぎょういん) にあります。『助六所縁江戸櫻』について、浮世絵・舞台写真とともに載せてありますので、こちらをご覧ください。 
 


 ご覧いただきありがとうございました。

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(2020年2月9日撮影)

 
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